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アートをアメリカの大学で専攻するのは難しいのでしょうか?

アートが好きで、趣味的に絵やデザイン画を描いたりしています。アメリカの大学でアートを専攻することはできるのでしょうか?


リベラルアーツカレッジでは初歩からでも「広く浅く」、美大では「狭く深く」学べます。

アメリカのリベラルアーツカレッジではアートが「広く浅く」教えられ、初歩からでもアートを学ぶことができます。もちろん、美大では1つの分野を集中して学ぶカリキュラムも充実していて、絵画なら絵画を「狭く深く」学びます。

美大では入学に際してポートフォリオ(作品集)の提出が求められますが、リベラルアーツカレッジには不要です。

大学によってカリキュラムはさまざまですが、大きく「制作 (Studio Arts)」と「批評・美術史」に二分されます。「制作」には、線画、絵画、彫刻、版画、陶芸、織物、写真、グラフィックデザイン、ジュエリーなどが含まれ、油絵とか彫刻とかを選んでそれを集中的に学ぶカリキュラムも見られます。

大学にかかわらず「制作」のほうを専攻すると、スタジオにこもってひたすら制作をすることになります。一方、「批評・美術史」のほうは、色彩理論、構図、遠近法、解剖学、東西の美術史などを学び、「読み書き」が中心になります。

大学によっては、「制作」と「批評・美術史」をバランスよく組み合わせて1つの「アート専攻」のカリキュラムを組んでいます。


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