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アメリカの大学に出願するときに、面接を必ず受けなければならないのでしょうか?

アメリカの大学は書類審査のほかに面接も行うことがあると聞いたことがあります。この面接は留学生にも必須なのでしょうか?


名門大学ほど面接を重視しますが、留学生は免除される大学もたくさんあります

アメリカの大学の入学審査は、基本的に書類(願書、エッセー、推薦状、テストスコアなど)で行われます。

ただ小さな大学や名門大学など一部の大学は、面接(Interview)も必須としています。必須としていないまでも、「面接を受けることが望ましい」としている大学もたくさんあります。

リベラルアーツ・カレッジや名門大学ほど面接を重視します。一方、州立大学やコミュニティ・カレッジでは面接が課されません。

アメリカの大学が面接をする一番の目的は「お互いのことをよく知ろう」ということです。出願者に大学のことをよく知ってもらいたいし、書類からではうかがえない、ユニークな素質、よりリアルな人間性を見いだそうとするのです。

面接は、基本的には大学のキャンパスに赴いて行います。また、全米に散らばっている卒業生と面接したり、電話、スカイプやズームで面接する場合もあります。また、多くの大学のスタッフが優秀な高校生を探して全米・全世界を飛び回っていますので、そうした機会に面接を受けることもあります。

ハーバードやイェールといった「超エリート大学」は、世界各国に散らばっている卒業生が、その国で面接官を務め、個々の出願者と会っています。その場合の面接場所は、ホテルのロビーやカフェなどです。いずれにしてもカジュアルな雰囲気で行われます。この面接だけで合否が決まるということはありません。

日本人がアメリカの大学まで赴いて面接をしなければならないというケースはそんなにありません。留学生は面接が免除されるか、どうしてもの場合、電話、スカイプやズームなどを通じての面接になるようです。出願するための書類の準備もたいへんですが、面接が課された場合はとにかくリラックスして臨みましょう。

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