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アメリカの大学に留学するには課外活動が重視されると聞きますが、どのくらい重要なのでしょうか?

アメリカの大学に留学するには課外活動が重視されると聞きますが、学校の勉強がたいへんでなかなか課外活動まで手がまわりません。課外活動にはどの程度参加しておくとよいのでしょうか?


アメリカの大学は入学審査において、出願者が経験した部活、生徒会、委員会、ボランティア、スポーツチーム、音楽/アートレッスン、趣味など、課外活動も重要視します。活動の数が多ければ多いほどいいというわけではなく、一つか二つに絞ってそれを長く続けるほうが高く評価されるようです。留学にもっとも大切なのは、「あなたらしく」高校生活を送ることです

アメリカの大学は入学審査において、出願者が経験したクラブやボランティアといった課外活動もとても重要視します。いろいろな活動をちょっとずつするよりも、一つか二つに絞ってそれを長く続けるほうがアメリカの大学は高く評価します。責任感や根気がうかがえるからです。自分の好きなこと、得意なことで、存分に力を発揮しましょう。数より内容が大切です。

高校の勉強と課外活動とは、いわば車の両輪です。それぞれに力を入れて、充実した高校生活を送ることが、アメリカの大学への留学準備においてとても有効になるのです。

留学するためには、たしかに学業を優先させなければなりませんが、それ以外のこと、つまり部活、生徒会、委員会、ボランティア、スポーツチーム、音楽/アートレッスン、趣味などでも、自分の魅力をアピールできるのであれば、積極的にチャレンジしたいものです。ただいろいろなことに手を出し過ぎると、かえってとらえどころのない、あやふやな人物になってしまいます。

留学に大切なのは、「あなたらしく」高校生活を送ること。アメリカの高校生は、ガイダンスカウンセラーからつねに「あなた自身であれ(Be Yourself)とアドバイスされます。そのためにも「自分の強みとは何か?」をよく考え、あなたらしさが存分に発揮される高校生活を送ってください。

留学のためにムリしてガリ勉したり、スポーツに手を出すのではなく、自然体でいるよう心がけましょう。たとえば留学するからといって英語が苦手なことをムリして克服しようとすると、かえって英語コンプレックスになってしまいます。それよりも、あなたのよいところを伸ばすほうに力を注いだほうが、あなたの魅力がより多く現れるはずです。



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